Glossary - 用語集

作品の性質上、いろんな造語や用語が登場します。その中でもよく出てくる用語を抜粋して、ご紹介します。

頻出する用語

Abaddoselenium
アバロセレン

ひとりでに光る。原理はよく分からないけど、ひとりでに状態が自由自在に変化する。そして絶対零度に冷やすと、逆に熱が出る。極限まで冷やされると、臨界のような状態となり、場合によってはSODが発現することもある。
ともかく「アバロセレン」というのは新種のエネルギー物質で、とにかく謎が多い。質量はあるのに、原子核を持たない。意味がワカラナイ。そういうもの。

Aeropolis: Alusthogrun
空中要塞アルストグラン

このサイトにて公開している小説群の主な舞台となる国、アルストグラン連邦共和国の俗称。及び、海面から切り離されて、宙に浮いている状態となったことにより、海からの侵入が不可能になったオーストラリア大陸のこと。
かつては永世中立を謳っていたが、現在は微妙な感じらしい。またアルストグラン連邦共和国は化学産業立国にして、軍需産業シェア世界一。絶対に、敵に回してはいけない。

Alusthogrun Bureau of Investigation
連邦捜査局

アルストグラン連邦共和国の警察機関。略称は「ABoI」。公安事件や悪質性の高い連続事件、国家の安全を脅かしかねない重大事件などを主に扱う。ただし中央本部での腐敗が深刻で、利権が絡む捜査は突然打ち切りになるケースが多い。
しかし「リリー・リーケイジ」以降、各支局の間で改革が進みつつある。が、中央本部は依然腐りきっている模様。

Alusthogrun Secret Intelligence agency
アルストグラン秘密情報局

アルストグラン連邦共和国の諜報機関。略称は「ASI」。国内外問わず、幅広く諜報活動を行っている。アバロセレンの不正使用の摘発に重きを置いていて、それに特化した専門部門「アバロセレン犯罪対策部」が存在しているほど。
尚、最終目的は「アバロセレンが使用されない未来を築くこと」であり、アバロセレン推進派が占める大統領官邸との間で揉め事が絶えない。

Special Service Agency: WACE
特務機関WACE

通称、世界の管理者。黒い背広に、真っ黒なサングラスをかけた隊員が所属する謎の組織。表向きは都市伝説の存在とされている。
その実態は、元老院に目を付けられたが為に真っ当な人生を送れなくなった人々を保護するために、マダム・モーガンが作った隔離部屋のようなもの。根底には常に「元老院により、特別に生かされている状態」という意識がある為、隊員たちの忠誠心はまちまちで、基本的に纏まりがない。

The Senate
元老院

「創造主」を自称している者たちが集っている、らしい。その実態は、何も分かっていない。
噂によると「創造主」は十一柱ほど存在していて、それぞれが異なる特性を持つらしい。また、思念だけの存在ともされている。

Reaper
死神

高位の神キミアにより強制的に生き返らされた死人。現世にしがみ付いている霊魂の首根を掴んで「穴」へと放り込み処分する者であり、特務機関WACEを取り仕切る者。マダム・モーガン、サー・アーサーの二柱が存在している。
キミアの力の一部をそれぞれが受け継いでいる。よって彼らは人の身でありながらも、人ではない。扱いは「キミアの眷属神」となっていて、およそ「上位の神」と同等とされている。

Immortalian
不死者

元老院が行った「とある実験」の末に誕生した存在。死んでいるわけでもなく、生きているわけでもない中途半端な存在である為、つまり「死が訪れない」生命となった。とはいえ「不死者」は個体差が大きく、一括りにして語ることは出来ない。
多大な犠牲の末に完成したヒト型の「不死者」は、二体だけとされているものの、マダム・モーガンは「秘匿されているだけで、他にも存在しているのではないか?」と見ているらしい。

Technocrat
高位技師官僚

専門分野に関する高度な知識と政策能力を保有する上級技官。 医学、薬学、軍事防衛、金融経済、数理工学の五つのポストが用意されているものの、基本的に軍事防衛部門以外は空席の状態である。高位技師官僚の影響力は、大統領と同等かそれ以上とされる。
「大統領の指名に基づき、任命される」とされているものの、その任命プロセスは不透明。「ナイフを持った死神が大統領を脅した時、高位技師官僚のポストが埋まる」という噂もあるとか、ないとか。

Space-time Of Distortion
SODまたは時空の歪み

エネルギー物質アバロセレン臨界のような状態に達し、暴走を引き起こすことにより発生する現象。アバロセレンの"何か"が時空間に干渉し、時空に歪みを開くとされている。歪みの先は何処に繋がっているのか、そもそも歪みとは一体何なのかなどはまだ分かっておらず、謎が多い。
北米合衆国に壊滅的な被害をもたらした「ローグの手(ないし、アルテミス)」によって、その現象は広く認知されるようになった。

「頭の片隅に留めておくといいかも」レベルの用語

Abaddoselenium Engineer
アバロセレン技士

アバロセレン工学分野の技術者。及びアルストグラン連邦共和国における国家資格の一つ。エネルギー工学のみならず、熱工学に関する多岐に渡る知識が必要である故、狭き門とされている。

Technical-Officer
技師官僚

「Techcer(テクサー)」とも。技術系公務員、その中でも中央省庁に勤めている者を指す。通称であり、正式名称では無い。医学、薬学、軍事防衛、金融経済、数理工学の大きく分けて五部門があり、その中で細分化される。

Abaddoselenium Technical-Officer
アバロセレン技師官僚

「Ab-Techcer(アブ・テクサー)」とも。国家公務員資格を有する者の中で、同時にアバロセレン技士資格を保有している者の俗称。彼らの多くは国家公務員に正式採用されているわけではなく、その大半は民間のアバロセレン工学研究所に所属している。

Master key
マスターキー

緊急時脱出用として建物に備えられている、赤い斧の隠語。作中では主に、ペルモンド・バルロッツィかアレクサンドラ・コールドウェルのどちらかが、これを振り回そうとする。

登場人物に纏わる用語

"Fuck hook-nose!!" or
"He's a jerk eagle."
鷲鼻クソ眼鏡

主に「ディープ・スロート//スローター」時代のあたりから、ペルモンド・バルロッツィに対して使われる蔑称。
使用者は主に若い男性陣。

Hound
猟犬

元老院、及び背景の事情をそれとなく知る者が主に使う言葉。ペルモンド・バルロッツィのことを指している。
「黒狼ジェド」もひっくるめた意味を持つ。

Coyote of Frenzy
憤怒のコヨーテ

パトリック・ラーナーが定めたものであり、ASI内でのみ使われる暗号名。サー・アーサーのことを指している。
「コヨーテ」のみでも、ASI局員には通じるらしい。

Death of Gray
白髪の死神

心労が祟り、髪が真っ白になってしまったアルバのことを指している。

The Phantom of Raven
神出鬼没のカラス

都市伝説としての「マダム・M」に付随する二つ名のようなもの。
尚、当の本人はこの二つ名にはネガティヴな印象を抱いているらしい。

The Lucky Raven
幸運のカラス

「ワタリガラスを連れた女性が混乱の渦中に現れると、ASIにとって有利な状況に転ずる」というASIに伝わる噂話。
及び、バーソロミュー・ブラッドフォードがマダム・モーガンに付けた仇名。

Sister Crazy-Blonde
金髪のイカつい修道女

「ディープ・スロート//スローター」にて、アレクサンドラ・コールドウェルが放つ一言。

Golden Lion
黄金のライオン

アレクサンドラ・コールドウェルに対し、周囲の者がちょくちょく投げかける言葉。及び、ASIにおける彼女のコードネーム。
世を忍ぶための彼女の偽名「ドーリーン・ライゴン」は、このコードネームのアナグラムである。

Cat's-eyed boy
猫目くん

ジュディス・ミルズが好んで使う、ラドウィグの呼び名。見たままの特徴をそのまま言っている。

Shadow Cat
影の猫

猫目と猫のような性格から転じて、ラドウィグに与えられたASIでのコードネーム。
世を忍ぶための彼の偽名「ショウ・カダット」は、このコードネームのアナグラムである。

Remnant
レムナント

ASIアバロセレン犯罪対策部において、重要な役割を果たす潜入工作員に与えられるコードネーム。
作中では主に、ジュディス・ミルズのことを指している。

Insert
インサート

ASIアバロセレン犯罪対策部において、主席情報分析官に与えられるコードネーム。
作中でこの言葉はあまり登場しないものの、これはリー・ダルトンのことを指している。

Londonderry
ロンドンデリー

ASIにおいて、長官および長官代行に与えられるコードネーム。
作中でこの言葉はあまり登場しないものの、該当する人物が三名(バーソロミュー・ブラッドフォード、トラヴィス・ハイドン、サラ・コリンズ)存在している。

King
キング

ASIアバロセレン犯罪対策部において、部長を務める局員に与えられるコードネーム。
作中では主に、セオドア・“テオ”・ジョンソンのことを指している。

Med
メッド

ASIアバロセレン犯罪対策部において、次長の中でも特に部長補佐の役目を果たす局員に与えられるコードネーム。
作中では登場しない(長官就任前のサラ・コリンズのコードネームが、メッドである)。

Diplomat
ディプロマット

ASIアバロセレン犯罪対策部において、外部機関との連絡役を果たす局員に与えられるコードネーム。
作中では登場しない(長官代行就任前のトラヴィス・ハイドンのコードネームが、ディプロマットである)。

Queen
クイーン

ASIアバロセレン犯罪対策部において、次長の中でも特に汚れ仕事を担う局員に与えられるコードネーム。
作中では主に、パトリック・ラーナーのことを指している。

Gigolo
ジゴロ

あまりにも手段を選ばないその姿勢から、パトリック・ラーナーに付いた仇名のひとつ。
本人もこの仇名を気に入っていて、これをしばしば用いる。

Psychodoctor
精神科医

変態しか登場しない職業のこと。
主にカルロ・サントス、ブリジット・エローラ、イルモ・カストロの三名を指す。

Shameful Briefs
ブリーフパンツ

カルロ・サントスのこと。
「来客でもない限り、家の中で服はあまり着たくない」という彼の生活態度から、パトリック・ラーナーがそう名付けた。

Rickey the Kitty
童顔クソチビ野郎

パトリック・ラーナーのこと。
彼との間で言い争いになった際に、ノエミ・セディージョが咄嗟に放った一言が由来。

Dirty Queen
汚部屋女王

ノエミ・セディージョのこと。
とにかく家の中が荒れ放題である彼女の惨状を見て、カルロ・サントスがそう名付けた。